Parallels Desktop 12 へのアップグレード

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Parallels Desktop について

Macで仮想空間を作成できるソフトウェです。macOS上で、Windowsが利用できるとの認識が強いと思いますが、Linuxなんかも作成できますのでテスト環境を構築するには非常に便利です。

で、私が使用していたのは、Parallels Desktop 10 というバージョンです。

実はこのソフトウェアはアップデートできるのは2世代前までという制限があります。ですので12でバージョンアップをしていないと、13では権利を失うことになります。(上手くできてますね)

正式には、Windows10にも対応していません(使用できますが)し、現在のmacOSにも対応していません(使用できますが)。

という状態で使用していました。

セールが来たんです!3,980円で

頻繁にセールは行われていました。Amazonでも、メールでも。。。でも最安値じゃないなかなと思いました。
間違いなく、10月頃に発表される次のmacOSには対応しません。13が出るでしょう。その前の最後のセールなんだと思います。

でもアップグレードの権利は今回が最後です。きっとこれが最安値だろうと思って購入することにしました。

では、12にアップグレードしてどうなのか、ファーストインプレッションをお伝えしますね。

では、インストールしますね。

購入手続きが完了しましたら、メールでダウンロード先とシリアル番号が送られて来ました。購入時の支払い方法は、もしものことを考えてPayPal経由での支払いにしました。コンビニ払いもできるようでしたので、選択肢は豊富だと思います。

ダウンロードしたファイルを解凍すると、インストールへ進みます。サクッといきますね。

認証、そしてアクティベーション

インストールが完了すると、ログインを求められました。

登録しているメールアドレスとパスワードで入場します。最近は、フェイスブックなどでも認証ができるようなサイトが多いのですが私はあまり好きではないのでもっぱらメールアドレスでの認証に終始しています。

入場ができると、アクティベーション画面です。無料利用の案内ボタンもありますので、アップグレードされたというよりもシステムが上書きされたイメージかもしれませんね。

 

無事にアクティベートされました。

Tools のインストール、そして再起動

新しい機能の1つとして、Parallels Toolboxがあります。インストールの案内が届いたので素直にインストールしました。
これは、仮想空間ではなく、Mac全体に便利な小技機能を追加するようです。

画面のキャプチャや、動画変換、ビデオのダウンロード、デスクトップ上のアイコンを消してしまう などのちょっとしたツールがセットされるようです。使用するかどうかは不明ですが、あってもいいと思います。

その後、ようやくWindowsが起動し、今度はParallels Toolsがインストールされます。こちらがWindwosとmacを繋げるツールだと思いますので重要ではないでしょうか。無事に完了して再起動するばインストールは完了です。

 

10と比較してどうなのか。。

はっきりと体感できることは、安定感が増したということです。正直なところ、10というバージョンは正式に対応していませんでしたので当然なのですが、動作に安定感があります。

起動するのかな・・・うまくいくかな・・

と思いながらアプリケーションを利用していた気持ちがあったのですがそれは無くなりました。この部分だけでも大きいと思います。

肝心の速度についてですが、あまりわからない。が素直な感想です。

当然、パソコン自体が新しくなったわけでもありませんしソフト的に20%高速化と言われてもよくわかりません。安定性が向上したことが速度向上につながっているというのはあると思います。アプリケーションの起動に関しては早くなったのかもしれません。それが心理的に安定して動いているにつながっているのかもしれません。

2年に1度の更新を行って安定性が保たれるのであれば安いと思いますが。。ただし私の場合は、あきらかにMac上だけで済んでしまうことが多くなっています。Windowsの存在意義が薄れていることの方が大きいのかもしれません。

3,980円で12へアップグレードは、ありだと思います。

ちなみに、もし私が、11を利用していたならば更新してないと思います。この価格もあと2日ですので早めにどうぞ。

 

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