ハードコンタクトレンズについて

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絶滅危惧種? ハードコンタクトレンズ

高校生から、コンタクトレンズを使用しています。かれこれ20年以上になりますのでヘビーユーザーだと思います。

使い始めた頃は今のように、「使い捨てレンズ」なんて存在していませんでした。とても高価だったことは記憶にあります。

定価で販売が当たり前でしたので、失くすなんてことは言語道断!という時代でした。

 

今は、使い捨てレンズ全盛期の時代です。ほとんど(全て?)ソフトコンタクトレンズですね。

 

私は、ソフトは目に良くないとの理由から、ハードコンタクトを利用しています。数年に1度、新しいコンタクトレンズを購入するのですが、新商品はほとんど生まれていないことに気がつきます。

ハードコンタクトレンズは、時代遅れの絶滅危惧種なのでしょうか。

〜メニコン Z〜 長年の相棒でした。 

メニコンZが発売された頃から、ずっと浮気をせずに使用していました。

  • 新素材 Zoma(ゾーマ)が実現した高酸素透過度!
  • あたらしいデザイン

という謳い文句だったと思います。

この酸素透過度という概念が、ソフトコンタクトレンズではあまり聞かない言葉です。ハードコンタクトレンズは、瞳にとって大切な酸素を適度に通してくれる(酸素を供給してくれる)ことができるのです。

酸素透過度をDk値で表現されていますが、発売から長い年月が経っているにもかかわらず、今でもトップクラスの酸素透過度 Dk値163を誇ります。

そんな素晴らしいレンズなのです。欠点は、高価です。

スマホで視力が悪くなった!

私は、コンタクトレンズと一体の生活を送っています。

夜寝る時も、はずしません(連続装用7日間まで大丈夫です)。本当は良くないことはわかっていますが、外すと1m先も見えないので不便です。コンタクトをしているときは自分の裸眼のように思っています。

ですが、スマホを利用し始めて目が悪くなってきました・・・。

学生の頃から、視力の低下は進んでいませんでしたが、スマホになって急速に低下してしまいました。(本当はもうすぐ老眼の世代なのですが…)

そこで、コンタクトレンズを買い換えることにしました。

選んだのは、アイミー:アスフェリックUVエア

新しくコンタクトレンズを作る時に、考えたことは「またメニコンZを買うのか?」という疑問です。メニコンは新しくハードコンタクトレンズを発表していましたが、内容的にはZとほとんど変化がなく、会員制のメルスプラン専用レンズが充実しています。

このメルスプランですが、高い!

と、思っていますので私には不要です。いろいろと調べていると、愛用のZは、装用感がイマイチという意見が、結構多いんです。そういえば私も使用中にコロコロする時はありました。それはハードコンタクトレンズの宿命だと思っていました。

でも、他のレンズはどうなんだろうと思い始めたのが運の尽きでした。

めっちゃ調べました!当然ですが ハードコンタクトレンズ のみを!

TOREY、SEED、HOYA、ボシュロム、メニコン 他にもありますか????

で、選んだのは、アスフェリックUVエア です。

アイミー(旭化成)は、あまり有名ではないかもしれませんが、装用感の良さがとにかく多く書かれていました。

レンズ自体は、薄くもなく、やわらかくもなく、フツーに思いましたが、

比重が軽い!ということだそうです。これが装用感の良さらしいです。

ちなみに、Zと比較すると、こちらは 酸素透過度 Dk値136 連続装用できるよ!

という少し性能は落ちるようです。 でも、Zの半額でした!

アイミー:アスフェリックUVエア の感想

正直に書きます。

Zをやめて、アスフェリックUVにしてよかったです!

Zが悪いということを言いたいわけではありません。Zは長年使用していましたし、眼病の経験もないので非常に素晴らしいレンズだと思います。よかったことはとにかく、装用感が良いことです。

これは、個人の感覚が大きいため必ずしも全員に当てはまることではないと思いますが、コンタクトレンズをしているという意識がほぼない状態の日々を過ごしています

これは、ハードコンタクトレンズをしている人にとっては画期的ではないでしょうか。

目にゴミが入った!的な感覚を覚えることが、ほとんどなくなりました!

交換してから、半年以上になります。1週間の連続装用も問題なくできています(オススメしません)。

本当に気がつくと、1週間外してないぞ!と思い立って外すくらいです。それぐらい一体感を得られるレンズでした。

しかも、お値段は半額です。

 

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