ウェーブエニグマ5について
ちまたで非常に良い評価のあるウェーブエニグマです。
これまでは、ウェーブライダー16を愛用していて、GT−2000NYへ引き継いで、あまりしっくりとこないので、ミズノに返り咲いた時に選びました。
ウェーブプレートが前方まで伸びたことが非常に評価されていますし、ウェーブライダー18頃から非常にミズノのシューズは評価が上がったように感じていました。
きつい!
履いた第一印象は、きつい!です。
非常に幅が狭い!なんなんだろうと思いました。私の足は標準サイズかすこしスリム幅のサイズです。左足と右足の大きさに差があるため、大きい左足に合わせて購入しています。普段の革靴などは、場合によっては25.5cmを購入したりします。で、ランニングシューズは、一貫して26cmを購入していました。
いままで26cmで困ったことは一度もありませんでした。
当然、エニグマも26cmです。でもきつい!
これは、表現が少し違うかもしれませんが、ぎゅっとタイトにフィットしている感じなのです。足の前が詰まっているわけではなく、キチンといつもの空間は空いています。ということはサイズが合わないわけではないのです。
靴の素材に柔軟性が増したことが原因なのかもしれませんが非常にタイトに感じます。
でも、ネットで検索してもそのような情報は一切ありません。私一人が感じていることなのでしょうか。
クッション性にすぐれる?
つぎに、非常に柔らかいと評されています。わたしからすると、えっどこが?
と感じています。確かにソールの厚みは感じます。とても厚いです。厚すぎて路面の感覚が少ないです。
柔らかいのとは違うと思います。まったく足が前に向いて進みません。
GT−2000NYの時も、足が前に進まない感覚を持っていましたが、エニグマはそれ以上に前に進みません!
この時点で、購入したことを後悔しました。
で、疲労感が少ないのかというと、一緒です!足が痛くなるのも同じです。
足裏に路面情報が入ってこないのは私にとってはマイナスでした。
走るとタイトが緩む?
最初に履いた感覚を、きつい!と表現をしました。
これが、5キロほど走行すると緩むのでしょうか?フィット感が増すのでしょうか?タイトな感覚が薄れます。
この感覚は不思議です。ウェーブライダー16が比較対象なので、進化とはこのようなことを言うのかもしれません。
ただ、足によくフィットするのは間違いないですが、キツめの印象は変わりません。
ここは表現が非常に難しいのですが、走っていると初期に感じたキツめの印象は和らぐのですが、全体的にキツイなという感覚は続くのです。
そして足の裏は分厚い感覚が続きます。
ハーフマラソンには使用しましたが、愛媛マラソンには使用しませんでした
結局ですが、エニグマを購入したのは、2016年の夏でした。秋に行われたハーフマラソンは、エニグマで出場しました。
散々な結果だったことと違和感がどうしても続くことで諦めました。
2017年2月に行われた愛媛マラソンは、GT−2000NYで出場しました。足が前に出ないという個人的感覚はありますが、信じて出場しました。
素直に、ウェーブライダーを購入しておけばよかったです。
エニグマ5は6に発展しましたが、ほとんど変化はないようです。それだけ世間の評価は高いのでしょうね。
残念ながら、私の評価は、ミズノ派であった私ですが、悲しみにくれるシューズでした。
練習には今も使っています。もったいないですからね。キツくて履きづらいことも我慢しているので大きなストレスです。