キーボードの不具合が発生
昨年購入したThinkpadE450ですが、キーボード不具合により修理されることになりました。
気がついたのは、ショートカットで、ctrl+v(ペースト)、ctrl+c(コピー)を多用した場合に、文字入力ができなくなるという症状が現れるようになりました。症状が発生する原因やタイミングはわかりませんでした。解消する方法は再起動のみ。
これは現象が頻繁に発生すると想像以上に苦痛です。
サポートにチャットで相談
ハードウェアか、ソフトウェアなのかも不明なため、サポートに相談しました。レノボはチャットで相談ができますので電話を待つこともなく迅速にやり取りができます。これは便利です。
キーボードの症状を伝えたところ、ソフトウェアかハードウェアか不明なため工場出荷状態へ戻すことを勧められました。
まぁ当然ですね。ただ、データを移動することが面倒なため、ためらいもありましたがとにかく不便なため実行しました。
ちなみに、キーボードのデバイスドライバの再インストールなども試しましたが効果なしでした。
Windows10の初期化
Windows10の初期化は初めてでしたが非常にやりやすく改善されています。
設定→回復→クリーンインストール
を選べばあっという間です。個人データを保存して初期化しましたが再起動後、動作が安定しなかったためあらためてクリーンインストールにしました。
個人データを残して回復はあまりオススメしません。きっと改めてサポートに問い合わせる時もクリーンインストールにしてくれと突っ込まれる要素満載だと思います。
でもクリーンインストールすると動作が軽快になります。
続く不具合
クリーンインストールから1週間ほど経過しましたが症状は改善されたのかどうか不明でした。
そんな時に、パワーポイントを使用していてはっきりと再現したのでわかりました。
やはり文字入力ができなくなり、パワーポイントを再起動したところ、
「ctrlキーが押されたままになっています。パワーポイントをセーフモードで起動しますか?」
と謎のメッセージが現れました。
「???、ctrlキー押してないぞ」
そうです、不具合はハードウェアの問題のようでした。ようやく確信が持てましたが、ここから考えたのは、マザーボードもしくはキーボードどちらかの不具合の可能性が高くなります。
「あーーー修理に預けなくちゃダメだ」
キーボードだけであれば部品取り寄せ交換ができるかもしれませんが、マザーの可能性も残ったため覚悟しました。
改めてサポートへ
サポートへチャットで連絡をとり、これまでの経緯を説明しました。おそらく記録が残っているのだと思うのですが、
「引き取り修理となります」
という回答。「預けなくはダメですか?」と食い下がるも、今回の現象は「引き取り修理が必要」との見解です。
でも、あっさりと引き取り修理との回答をもらいましたし手続きが迅速です。
メールに、引き取り修理の案内が、当日中に届きましたので、必要事項を記入して翌朝返信しました。
すると、希望引き取り日の最短で引き取りに来てくれることになりました。
箱も必要はありません。「本体だけ渡してくれれば良い」ということでした。ちなみに修理期間は、5−7営業日とのことでした。
ThinkpadE450は、米沢製造でなく中国製造のパソコンですが、サポートは国内のようですね。
保証期間が終了するまで、残り40日での不具合発生です。助かりました・・・。
延長保証した方がいいのかなとも思っています。
また経過をご報告します。