プラスエリア化の失敗
以前に、プラスエリア化のDFSツールを使用してバンドの書き換えを実施しました。
その時は、MIUI8環境で実施していたのですが、どうやら掴んでいないことがはっきりとわかりました。
いろいろと調べているうちに、同じような記事がいくつか紹f介されていましたし解決もしているようですので改めて実施してみました。
考察と再度チャレンジへの準備
感覚的に感じたことは、Androidのバージョンではないかということです。
mi5が発表された当時は、Android6.0 の時代でした。当時のMIUI7はAndroid6.0ベースのシステムですが、MIUI8はAndroid7.0ベースのシステムです。
私が手に入れた時にはすでにMIUI8が標準でインストールされていた時代です。プラスエリアの記事が多いのは、Android6.0時代の記事が多いですね。
そこで、
MokeeROMを選びました。 ダウンロードしたのは、MK60.1-gemini-170413-RELEASE.zipです。
gappsを追加で。 ダウンロードは、 ARM64 Android6.0 piko を選択したファイルです。
eu.miui Weeklyの最新版をダウンロードしました。早くもMIUI9になっていました。
を用意します。以前にTWRPのインストールが終わっていますし、SuperSuファイルも用意しています。
という前提条件で始めます。
ちなみに、バンドは、プラスエリアが追加された状態(ただし掴んではいません)です。
Mokee のインストール
インストール作業を始める前に、先程ダウンロードしたファイルは、ダウンロードフォルダに移動しています。
まずはFastbootモードに入り、TWRPを起動します。
音量+ボタン + 電源ボタン を同時押しで起動させるとTWRPが起動します。
メニューからWipeボタンを押し、さらにAdvancedWipeボタンを押します。
Dalvik、Cache、System、Dataにチェックを入れます。Internal Strageにはチェックを入れません。
そうしたら【Swipe to Wipe】を実行します。
これで、以前のROMが削除されましたので上書きインストールでなくクリーンインストールされるようになります。
メニュー画面に戻り、installを選択します。
ダウンロードフォルダから先程の MokeeRomを選択します。
その後、Add more Zipps ボタンを押し、gAppsファイルを選択します。
これで、2つのファイルが順番にインストールされるはずです。
【Swipe to confirm Flash】をスライドさせ実行します。
まずは、MokeeRomがインストールされ、
次に、gAppsがインストールされます。
無事にインストール作業が完了すれば、【Reboot System】で再起動します。これでMokeeROMのインストールが完了しました。
Mokeeの初期設定
MOKEEROMを起動しますが初期設定は、適当に終わらせます。あくまでもプラスエリアのバンドがつかむかどうかの確認だけです。
MOKEEROMは、素のAndroidのように見えました。余分なものが何もくサクサクと動く印象です。比較するとMIUIが洗練されている印象を受けます。
MOKEEROMで行ったことは、SuperSuのインストールと、Network Signal Guru のインストールだけです。
SuperSuは、先程のTWRP画面を改めて起動した後にインストール作業を同様に行いました。
ここではDFSツールを使用してバンドの書き換え作業は行っていません。(すでに実施済みのため)
で確認をとりました。
あっさりとプラスエリアでつながっているように見えます。ステータスバーでMIUIでないことが確認していただけると思います。
確認ができましたので、MOKEEROMとはおさらばです。MIUI.eu ROMへと更新します。
Xiami MIUI 暗号化に悩む
実は、更新作業が苦労しました。
最初、先程のMOKEEと同じように更新使用したのですが、No OS ・・・・というメッセージが出て焦りました。
結局は、Wipeを行うときに、FormatDataを実施する必要があったことが判明しました。
これは、MIUIは暗号化されているため、端末の内部情報をすべて削除する必要があるようです。
FormatDataの後に、ダウンロードしたeuROMを端末に保存して、Install作業を実施しました。
するとあっさりとMIUI9のXiaomi mi5に復活をしました。
かなり長い時間悩んでしまいました。文鎮化を考えると結構な恐怖の時間帯でしたね。
プラスエリア化の成功か?
同様に、SuperSuをインストールしてから、確認を行いました。
掴んでいるように見えます。
外でも色々と書かれていますが、一度Android6.0に戻す必要があるようです。
これは、新しい世代のXiaomi端末はプラスエリア化が難しくなることを意味しているのではないかと個人的に思っています。
もしからしたらAndroid8.0になればこんなことをやらなくてもプラスエリア化ができるかもしれませんがどうなのでしょうか。
実際に週末にはプラスエリアしか入らない場所に行く予定があるので、本当につかめるのかどうかの確認ができると思いますのでまたご報告します。