少し問題が多い気がするROM
Xiaomi Mi5を使い始めて1年以上になろうとしています。当時のMIUI8は日本語が使用できなかったため、Euロムを使用してきました。順調にバージョンアップを重ねて、ベースとなるAndroidは8.0へアップデートされるという意欲的な改良が続いています。
ただし、少し気になっているのは発熱とパフォーマンスの低下です。
きちんと検証したわけではありませんので、あくまで私の感覚なのですが、モバイル通信環境下では非常に熱を持つ端末です。
熱を持つとマシンパフォーマンスが著しく低下するようで非常に動作が重たいスマホになります。
Wifi環境下では落ち着いた動きをしています。もしかしたらバンドの書き換えなどが影響している可能性もあるかもしれませんが。
MIUI9 の潜在的な問題なのかもしれません。これはカスタムロムに問題があるのかベースとなるMIUIに問題があるのかは確認できなことだと思っています。
MIUI9最後のWeeklyUpdate
5月17日に公開されたWeeklyRomがMIUI最後のアップデートになりそうです。セキュリテイパッチも2018年5月1日付のロムですので安心して利用できると思います。
Xiaomi.euフォーラムを読んでいると、アップデート時にループに入るという投稿が少しありましたのでしばらく見送っていたのですが、安定度は増すだろうと思って更新して見ました。
更新方法は簡単です。ロムをダウンロードして端末に保存し、アップデートアプリから対象のファイルを選ぶだけです。
自動的にリカバリモードで起動され更新作業が完了すると再起動してくれます。
更新後は、こんな感じですね。
動作が改善されたような気も
全体的に発熱が抑えられるような気がしています。ただし、アプリを使用していて問題が発生しましたレポートの表示が頻繁に出ます。このような安定感に欠けるのは少し欠点かもしれませんが、普段の利用にはあまり問題はありませんね。
発熱については使用状況によって熱くなるので、改善されたようなされてないような不明です。
MIUI9から、本家のグローバル版も日本語が追加されていますので、Euロムを使用するメリットは薄れていると思います。
安定性で考えると、純正ROMを選択しておくのも悪くないと思います。
5月31日にMIUI10が発表されます
5月31日に、Xiaomiのフラッグシップ機 Mi8 とMiui10 が発表されます。私のMi5は2世代前のマシンに落ちます。
オクタコアCPUが増えてきていますのでクアッドCPUのsnapdragon820は省電力性では苦戦していくのではないでしょうか。
私はもう少し大切に使用したいと思っています。